みなさんは「レーシングカート」をご存知でしょうか?
なんとなく聞いたことがある!遊園地で乗れるやつだよね?マリオカート?
そんなさまざまな認識があると思いますが、実はちょっと違うんです。
唯一の手軽に体験できる「モータースポーツ」だと思っています。
モータースポーツは基本自分自身のマシンを持っていなければ、参加ができないような少しハードルが高い競技やクルマ好きが集まるようなイメージがあると思います。
間違ってはいないのですが、「レーシングカート」は車体を持っていなくても、免許や特別なライセンスがなくても走れちゃうんです。
そんなレーシングカートを初めて「聞く、見る、知る」方々に向けてご紹介したいと思います。
■レーシングカートとゴーカートの違いは?
遊園地にある「ゴーカート」と「レーシングカート」って何が違うの?って感じた方もいらっしゃると思います。具体的に写真付きで解説していきたいと思います。
遊園地にある「ゴーカート」と「レーシングカート」を参考にさせていただき、違いについて解説していきたいと思います!
・最高速度について
ゴーカート(約20〜30km/h)
自転車と同じぐらいの速度になります。
遊園地によくあるファミリー向けのアクティビティマシン。
レンタルカート(約50〜90km/h)
原付バイクなどと同じ速度になります。
本格的な競技用になると100km/hを越えて、体感速度は300km/hになると言われてます。
カートの場合は、座席の高さが地面から数センチほどになっているため、ほとんど高さがありません。体感速度は実際の2,3倍になり、味わったことのないスピード感レンジを体験することができます!
初めてのモータースポーツを手軽に体験でき、初心者の方でも安心して、本格的なスポーツ走行を楽しむことができます!
レンタルカートは貸し出しで唯一楽しむことができる「モータースポーツ」という感じです。
■どうやったらレンタルカートに乗れるの?
だんだん乗りたくなってきましたでしょうか?レーシングカートは夢がありますよね。では実際にどうやったらレーシングカートに乗れるのでしょうか?
・利用基準
身長140cm以上の方
※それ以外の方はキッズカート(小学校1年生以上(参考:130㎝以上)または2人乗りカートをご利用ください。その場合、運転は免許を持った大人の方に限定させていただきます。※キッズカートの身長制限に関しては、参考になりますので実際にペダルが付くか、ハンドルを操作できるか、確認させて頂き、問題がなければ乗車することができます。
カートを乗るのに必要なもの
- 服装
動きやすく、汚れてもかまわないものをご利用ください。 - 靴
無料レンタルあり!サンダル、ハイヒールなどは禁止です。 - グローブ
手全体が覆われているようなものをご用意ください。軍手可。場内でも400円で販売しています。 - メルメット
無料レンタルあり!
雨天時はレインウェアも貸し出しがあります。基本的には「手ぶら」で大丈夫です!
免許や特別なライセンスも必要なく、基準さえ満たせば、お子様でもお楽しみいただけると思います。また身長が基準に満たないお客様でもキッズカートという小さめのカートがあり、小学校1年生以上を対象としているマシンもあります。
■どんなマシンに乗ることができるの?
実際に借りれるレンタルカートのマシンはどんな感じなの?実際に現地で調べて見ました!
・Birel N35X(レンタル専用カート)
メーカー:birel(イタリア)
エンジン:ROBIN EX21(スバル/富士重工業株式会社)
最大出力:7,0馬力
指導方法:鍵式・セル始動
・その他レンタルカート(2人乗り)
二人乗りカートレンタル用と同じ『SUBARU』Robinエンジンを自社特製フレームにのせたカートです。足のとどかないお子様や1人で乗るのは怖いというかたはこちらがオススメ!
・その他カート(スポーツカート)
レンタルカートよりハイスピードでより本格的な走りを体感できます。レンタルカートで物足りなくなってきた、走行タイムが早くなってきた方々はこちらのクラス乗ってよりスキルアップできると良いかもしれません!